

ヒゲ脱毛を検討中のアナタは、
- ヒゲ剃りのわずらわしさから早く解放されたい!
- ヒゲ剃りによる肌荒れを早く治したい!
なんてことを思っているでしょう。
しかしながら、ヒゲ脱毛に限らず、脱毛には少々時間がかかってしまいます。
そこで、医療レーザー脱毛でヒゲを施術した場合には、どれくらいの期間を目安としてみておけばいいのかをご紹介します。
そして脱毛期間を知るうえで大事な「毛周期」についてもわかりやすく解説していきますよ。
脱毛をするうえで避けては通れない「毛周期」について
毛周期とは一言で言ってしまえば毛のサイクルです。
普段髪を切らない人はいないと思いますが、1か月に1回なのか、2か月に1回なのか、黙ってても髪の毛は伸びてきますよね?
ヒゲも同様に黙ってても伸びてきてしまいます。髪の毛と違うのは、「剃る=ゼロ」にするという点でしょうか。
しかしながら、ゼロといっても表面の毛を剃っているだけなので、放置しておけば生えてきてしまいます。
そこでヒゲ脱毛という話になるのですが、まずはヒゲ脱毛の仕組みから解説していきましょう!
医療レーザー脱毛でヒゲ脱毛ができるメカニズム!
一般的なレーザー治療では、レーザーが持つ特定の色・物質のみに反応するという性質を利用します。
医療レーザー脱毛の場合は、ヒゲの黒い色素(メラニン)に反応する波長をもつレーザーを照射することで、毛の黒色に反応して熱を生み出します。
このときに発生した熱が毛根にある毛を生やす細胞を破壊することで、脱毛することができるのです。
毛根が破壊されると「毛」は支えを失ってしまうので、照射部に残った毛は1~2週間すれば自然と抜け落ちていきます。
脱毛したあとにポロポロとヒゲが落ちるのが、まさにこの状態です。
毛が抜け落ちると毛穴がキュッと引き締まって、脱毛箇所はすべすべした肌になります。
ここからはヒゲ脱毛にとって重要な「毛周期」について触れていきます!
毛周期(ヘアサイクル)は 成長期 → 退行期 → 休止期 の3段階サイクルを繰り返し生え変わることをさします。
❶毛周期【成長期】
成長期の毛は、脱毛に最も適した期間と言われており、根が深くメラニン色素(黒色)が濃くなるため、レーザーが効果的に照射できます。
❷毛周期【退行期】
退行期の毛は、レーザーによるダメージを与えることは可能ですが、成長期の毛と比べて、メラニン色素が薄くなっており、根も浅くなっているので、脱毛効果はさほど大きくありません。
❸毛周期【休止期】
休止期は、毛が抜け落ちる期間もしくは抜け落ちるのを待つ期間になるので、脱毛効果はありません。
毛周期のまとめ
脱毛する場合は、この毛が生え変わるサイクル=毛周期がとても大切になってきますので、特に効果の高い「成長期」に脱毛することが良いとされています。
しかしながら、この毛周期(ヘアサイクル)は人それぞれで、短い人で3週間、長い人で3か月のサイクルで回っていると言われています。
素人目には、この時期を判断することができないので、脱毛クリニックでしっかりとカウンセリングと毛の状態を見てもらって、自分が脱毛するサイクルを決めましょう。
ヒゲ脱毛をするのに適切な通院間隔
適切な通院間隔を知るうえで、平均的な施術時間も頭に入れておきましょう。
自分が時間を作れない忙しい時期に脱毛を入れてしまって、予約をキャンセルしてしまうなんてことはもったいないです!場合によってはキャンセル料金がとられてしまうクリニックもあるのでここは要注意です!
ヒゲ脱毛を1回するのにかかる時間
では、ヒゲ脱毛にかかる施術時間については、どれくらいかかるのかというと、実は結構短いんです!
クリニックについてからの流れは以下のような感じです!
❶クリニックに着いたら受付で会員証の提示
❷その後待合室で呼ばれるまで待つ
❸呼ばれて準備を行ってから施術
❹施術後のアフターケア
この4ステップしかないのですが、かかる時間はおよそ20分~30分程度です。
人によっては麻酔が効くまでの時間があるので、多少の前後はあるかと思いますが、おおむね30分程度みておけばOKです!
おもったより時間とられないですよね?
ヒゲ脱毛をするのに適した通院間隔は?
先の「毛周期」の関係もあるので、人によって個人差がありますが、多くの人は1か月~2か月(6~8週間)見ておけばOKです。
次のヒゲ脱毛まで1か月も空いてしまうと、いつ行けばいいんだっけ?となってしまうので、施術を受けた当日に次の予約を取ることをオススメします。
多くのクリニックでは、こうした次回予約に対応していますので、スタッフに相談しながら、次の予約をしておきましょう。
よくあるトラブルとして「予約がなかなか取れない」という声があげられますが、こういった問題を解消するためにも次回予約は必須です!
カウンセリングの際には、次回予約に対応しているかをしっかり聞いておくことをオススメします。
脱毛完了までの期間
それでは、脱毛完了までの期間を見ていきましょう!
と言いたいところですが、まずあなたの脱毛ゴールはどこですか?
- 薄くなったと感じたい
- 自己処理の回数を減らしたい
- ツルツルにしたい
上記のようにゴールをどこに置くかで完了までの期間も変わってきます。
それぞれの効果を感じられるまでの期間をまとめると以下になります。
効果 | 回数 | 期間 |
薄くなったと感じる | 3~5回 | 半年~1年 |
自己処理の回数が減る | 5~7回 | 1年~1年半 |
ツルツルになる | 8~12回 | 1年半~2年半 |
医療レーザー脱毛では1回あたりの効果が大きいので、変化を感じやすいです。
1回目は毛周期のペースがわからないので、2回目は2か月程度空けて通うのがベストです。
回数を重ねるごとにヒゲの量が減っていくので、後半は通う間隔も延びる可能性があります。
当然通う期間も長くなるので、ツルツルにしたい場合は最長でも2年半~3年は覚悟する必要があります。
ヒゲ脱毛に通う期間を短く(早く)終わらせる方法はあるの?
ヒゲ脱毛したいと言っても、さすがにツルツルまで2年も待てない!という方もいるかと思います。
そこでヒゲ脱毛の期間を最短にする2つポイントを押さえておきましょう!
❶医療レーザー脱毛にすること!
ヒゲ脱毛には、医療レーザー脱毛のほかに、ニードル脱毛や光脱毛があります。
その中でも脱毛完了までの期間が短いのは医療レーザー脱毛です。
脱毛の種類 | 期間 |
医療レーザー脱毛 | 1年半~2年 |
ニードル脱毛 | 2年半~ |
光脱毛 | 3~4年 |
まず医療レーザー脱毛を選択することが短くする第一歩です。
❷通院間隔を短くする
毛周期がわからないので、2か月空けることをオススメしていますが、1か月おきに受けて、徐々に間隔を広げていくという方法もあります。
こうすることで、最初のうちは量も濃さも多いので、脱毛効果を実感しやすいですし、成長期もしくは退行期にはぶつかるので、脱毛効果がゼロになるということはありません。
まとめ
ヒゲ脱毛には大きく3種類あり、医療レーザー脱毛が最も脱毛期間が短い。
また人によって毛周期が異なるので、自分の毛周期にあったペースで通うことで、より効果を実感しやすくなる。
ヒゲ脱毛の期間をなるべく短くすることはできるのが、医療レーザー脱毛で、通院間隔を短くすることで、脱毛完了までの期間を短くすることができる。
この記事を参考にしながら、自分に合うクリニックを見つけて、理想のヒゲ脱毛をしてくださいね!